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ヨーロッパレポート3 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/18(Tue) 03:10 | No.292 ]
皆さん、スキー2日目です。

朝起きるとホテルの周りは5cmほどの降雪があり、アスピリンスノーの雪が降っていました。

今日は月曜日のため朝一番はメインコースが空いているのでノーストップで2本滑ります。
長いコースを滑っても疲れないバランスとポジションを覚えることを目的としています。
バランスは前後のバランスがベースで左右のバランス、急斜面や深回りになると段差のバランスを意味しています。
ポジションは体軸の長さによって腰までの長さが変わるので、ハイスピードや急斜面では長い体軸をキープする腰の位置を意味しています。
バランスの良い人はハムストリングの伸展がキープされ体軸を長く使っている方です。
私は時々足を長く使ってとアドバイスします。
荷重で膝を曲げ腰が落ちる方は足を短く使っていると表現します。

午前中はガスが時々あるのであまり影響を受けない右の斜面で滑りました。
圧雪された斜面に風で運ばれた雪が所々に5〜10cmのウインドクラストとなっているので、スキーを横にすると大変危険です。
スキーを角付けしトップのエッジ2点で切り込んでいかないとスキーがバウンドしたり、大きく弾んでしまいます。
一番のポイントなるのは切り換えの長さで、短いとスキーが横向きになりやすく、長めにして体軸を入れ替えてエッジのトップから切り込んでいくとエッジの最後まで回転力が落ちません。
この滑りを実感したのがジャイアンでエッジングの終盤上体の前傾を保っているときは、切り換えも早く滑らかでした。

最初は影響を受けていた人もバランスを修正するとショックが少なく安定してきました。
Yちゃんやyoshikoちゃんがスキーが安定しています。
体軸を遠心力と釣り合う角度にするとさらに安定します。

雪や起伏の影響を受ける人の共通点は、バランスをかかとで支えている方、内傾角度と角付け角が浅いか深すぎる方、上下方向に運動している方、体軸の長さが短く使っている方です。
フラットな滑りやすい斜面に所々雪のたまりや起伏があると思わず上体や腰を引いたり、角付け角を緩める人がいますが、これは危険行為です。
スキーの角付け角を深めてトップからエッジングした方が攻略方法です。
これからシーズンインする方、柔らかい雪の場合で斜面が荒れているときにこの攻略方法をトライして下さい。

午後は快晴となりトレーニングバーンの急斜面で午前中の応用編となります。
ここは最大斜度が30度になるので丸い回転弧ではスピードオーバーになります。
コントロールする方法として、ターン前半でスキーのテールをズラし中盤から後半にかけて切り上がる回転弧ならスピードをコントロール出来ます。
トレーニングバーンはハードパックされた雪質なのでテールのズレは楽に出来ますが、体軸が斜面の直角より谷に位置していないとズレのタイミングがターン後半となります。

ビデオで滑りと撮ると雪煙の上がり方で何処でズレているかはっきりと分かります。
前半から後半まで雪煙が上がっている方と後半は少なくなる方で、ズレが少ないほどカービングターンとなり安定した滑りとなります。

午後に入ってから滑りが良くなって人もいます。
ガマ君は昨日からズレズレの滑りでしたが、バランスが良くなってからターン後半はカービングしています。
バランスで言うと段差のバランスを取り入れたのが良かったのでしょう。

今日はTバーリフト最後まで滑りました。
30kmには届きませんでしたが、およそ26〜28kmの滑走距離です。
標高3250mの高でこの距離を滑るとさすがに皆さん膝がガクガクの状態です。

天気は不安定なので明日から心配ですが、2日間はコンデションに恵まれアルプスの景観を満喫しながら滑ることが出来ました。
日本にいるワールドカッパーさん来年はヒンタートックスで一緒に滑りましょう。

小林平康

Re: ヨーロッパレポート3 [ 投稿者:のりこ | 2008/11/21(Fri) 05:31 | No.303 ]
皆様、今回も大変お世話になりました!
私もとても楽しい思い出が出来ました。
帰れるか否かのハプニングもありましたが・・・。
お騒がせいたしました!ちゃんと無事、ミュンヘンに帰ってきました〜
たくさん、オーストリア大自然の空気を堪能してください
また来年お会いしましょう!楽しみにしております。

ヨーロッパレポート5 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/20(Thu) 14:05 | No.299 ]
皆さん、スキー4日目です。

朝からガスが上部にかかり中盤から視界が良くなる午前中でした。

視界が悪いと腰が引け膝に力が入らない滑りをしてしまいます。
太ももが悲鳴を上げるこの滑りでは楽しむことも出来ません。

攻略方法は膝から力抜けないようにひねりを加え続けること、もう一つは起伏から突然突き上げるショックを吸収するには股関節を緩めておくことです。
腰が引け上体が突っ張ってしまうとショックを吸収できません。
上体の前傾をいつもキープしている人は多少のガスでも滑ることが出来ます。

もう一つの攻略法はエッジングの仕上げで足首、膝、腰の関節にタメを作っておくことです。
両足荷重でしっかりエッジングしていくとジャンプが出来るぐらいの体勢になります。
ジャンプする体勢はサッカーのゴールキーパーやバレーボールのレシーブをする体勢と同じで、どちらにでも動ける体勢です。
斜面の起伏が見えにくいほど両スキーでバランスをとり、ジャンプが出来るぐらいのタメがあれば次の切り換えに繋がります。

タメを作って切り換えに繋げる滑りで良くなったのがyoshikoちゃんやIKUちゃんです。
それまで身体からスキーが離れすぎていたため切り換えでスキーと身体の位置を修正しながら切り換えるため、身体が先行しているのにスキーが遅れるクセがありました。
タメを作る時間を設けるとバランスが良くなり切り換えの準備動作となります。

午後になると素晴らしい景色となりました。
太陽が出て風に雲が飛ばされて吹き上がるような光景は我を忘れるぐらいの感動ものでした。
そんなヨーロッパアルプスの景観を見ながら初のショートターンをしました。
全員で現在考えられる効率の良いショートターンをゆっくりとしたスピードでゆったりとした動きで覚えることから始めました。

効率の良いスキー操作はターン前半でスピードコントロール、後半は次のターンの繋げる準備が必要です。
メインコースの中間に緩斜面に近い中斜面があり、ゆったりとした操作や動きのシステムを染みこませる滑りを繰り返し行いました。
スピードと動きをゆっくりと行うコーデネーショントレーニングは出来ないことを覚えるために最適な方法です。
今年のかぐらキャンプではこの方法で30人のトレーンをして見応えのあるビデオが撮れました。
コーデネショントレーニングによって身体とスキーの操作を繋げることが出来た人はYちゃん、ハルカなどで中斜面は滑らかで運動量は少ないけど効率の良い滑りとなりました。

急斜面では切り換えが身体が自動的に落ちて次のポジションになる切り換えをテーマにしました。
中斜面なら皆さんエッジングの後半にタメを作ることが出来ますが、急斜面ではタメを作る前に早く切り換えに入る人が多く、またエッジングを短く瞬間的に行うのでスピードコントロールが出来ない人がいます。
エッジングのリズム感の問題でエッジング時間を短くも長く出来ると急斜面も攻略できます。

メインコースはおよそ3kmでレッスンを2本、トレーニングを2本滑ったのでショートターンで12km滑ったことになります。
さて何ターンしたことになりますか?
昨年参加したK夫妻お答えを。
もちろん、ジャイアンはさぼってターンをしない距離が3kmほどあるかもしれません。

4時過ぎまでショートターンをしていたので皆さんお疲れです。
でも下りてくると下のショップで買い物を1時間近くかけていました。おそろしい体力、気力の参加者の面々です。
今回の参加者の皆さんは全員意気投合しています。
スキーだけではなく、ホテルに帰ってからイメージトレーニングではなく、加圧トレーニングやマッスル系のトレーニングを毎日しています。

秀文デモは加圧トレーニングの指導する資格を持っているので、毎日参加者の皆さんと1時間ほどトレーニングを行っています。
秀文デモは今日が最終日で明日帰国します。
今日最後の滑りは33度ぐらいの急斜面400mのショートターンは見事でした。
彼は一人でヒンタートックスに来てトレーニングをして私達と一緒に滑ってくれました。
大会のため一人でヨーロッパにトレーニングに来て自分に投資している選手は少ないけど、私はこの投資は必ず役に立つ投資だと思います。
秀文デモ有難うございました。

小林平康

Re: ヨーロッパレポート5 [ 投稿者:おさる@昭島市 | 2008/11/20(Thu) 23:06 | No.300 ]
懐かしく、美しい景色ですね!うらやましい・・・

今週の日本は寒く、岐阜でも天然雪が降りました。
かぐらのHPでは積雪30cmで11/22からオープン決定との事です。

いよいよ国内も始動ですよ!(^_^)v

Re: ヨーロッパレポート5 [ 投稿者:のりこ | 2008/11/21(Fri) 05:26 | No.302 ]
今日もお疲れ様です!
一日中滑った上にバスには乗らずに歩いて帰り、
その上お買い物を楽しまれたなんて本当に皆さん体力がありますね!素晴らしい!!
皆さんの到着日の夜、私が遅れてレストランに入ったときも
仲良いグループだという雰囲気が伝わってきました。
とても素敵なグループで私もたくさん楽しませていただきました!ありがとうございました。

ヨーロッパレポート6 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/21(Fri) 02:40 | No.301 ]
皆さん、スキー5日目が終わりました。

朝は爽やかな天気で空気が透き通っている感じがします。
毎年この時期には牧草などの肥料をまくので臭いがするのですが、ホテルの回りは雪のため臭いが無く美味しい空気と感じるのです。

朝一番はメインコース・ノーストップ2本です。
これまで行ってきたスピードトレーニングや回転弧の描き方などを組み合わせて自由自在の滑りを目的として滑ってもらいました。
スタートはエアーブレーキをかけて直滑降で滑り、怖くなったら回転に入ります。
普段行ったことがない人が300mほど直滑降で滑ってきました。

3kmのコースでスピードの変化や回転弧のリズム変化、そして斜面や斜度の変化にどう対応出来るかは技術レベルの高さともう一つの感性が必要です。
技術レベルの低い人はリズム変化が少ないけど、レベルが高い人でもリズム変化が少ない方もいます。
同じ滑走スピード、同じ運動、同じ運動スピードで滑ることも大切ですが、スピードの加減速や回転弧を大中小、縦長、横長、エッジングの長短、さらに斜面変化のライン取り、斜度変化を利用してジャンプやエアーターンと考えるときりがないほど自由自在な滑りは無限の可能性があります。
普段から変化を楽しみと思っている人と、技術に集中している人では発想の違いがある気がします。
スキーをどう楽しむかの動機が大きく影響していると思います。
どちらが良い悪いのではなく楽しみ方を増やすことをお勧めします。

ノーストップのあと右斜面左コースで内傾・内倒の遊びをしました。
内傾角度を深めるには身体全体を傾けるのと、もうひとつは腰下を深く傾ける方法があります。
身体全体を深く傾けていくと視界が斜め以上逆さまのように見えます。
身体全体の軸が深く傾けるには身体を内側に傾いた分、スキーを外側に押す力を加えバランスを保ちます。
身体は内側、力は外、このコンビネーションが出来るとどんなに傾いても安定します。

滑りのコツがあります。
内倒すると内足が邪魔になります。
そこで内足を前に大きく出すと身体が内側に深く傾きます。
傾いた分力を外に強く押し出すと角付け角が深まり、外に押し出す力でスキーがたわみ、極上のカービングターンが完成します。

この遊びの滑りで腰が低かったyoshikoちゃんやカービングターンを目指していたJちゃん、スキーのたわみを活かしかったIKUちゃん、内足の処理をテーマにしていたジャイアン、角付け角を深めにしたいYちゃん、膝から力が抜けていたKちゃん、腰落ちだったW君などがものの見事に解決しました。
昨日まで行ってきたバランスや回転弧の調整がここで大きく花開いた感じで、スキーが楽しくなったとマッスルyoshikoちゃんのコメントが印象的です。

午後はショートターンです。
トレーニングバーンで昨日行ったコーデネーショントレーニングから実践的なショートターンを行いました。
スキー操作や切り換えの身体の動きなどは昨日行ったので、今日は急斜面をいかに身体を谷に落として谷回りからのエッジングが可能なストックワークを課題にしました。
過度な曲げ伸ばしや上体のローテーションしていた人が、上体の前傾をキープしてストックを広く下げた位置で固定してストックを斜めに前後するストックワークをすると自動的に身体が谷に落ちやすくなりました。

今日は午後の最後まで皆さん燃えていました。
トレーニングバーンでは飽きたらずメインコースで滑る人、トレーニングバーンで徹底的に滑る人と分かれましたが燃え方は一緒です。
なぜなら、明日と明後日は天気が下り坂で今日が良い日の最後だから燃えていました。

5日間のスキーで皆さん、テーマをクリアした人、新しい感覚を得た人、今までのスピードが怖くなった人、カービングターンを実感した人など色々な出来事が毎日あります。
スキーの楽しさや醍醐味を追求していくと本当に無限大ですね。

写真は今年から新しくなったシャトルバスです。
デザインは同じですが大きくゆったりとしたバスでピストン輸送するのでいつでも行き帰りが出来ます。

小林平康

Kちゃん!おめでとうございます... [ 投稿者:小菅 | 2008/11/19(Wed) 22:20 | No.297 ]
Kちゃん、お誕生日おめでとうございました!!

代表、皆様、楽しく滑走されて喜ばしい限りです。

本日ちらっと中里に行って来ました。山の頂きはうっすらと雪化粧!Hintertuxには遠くおよびませんが日本も冬の到来を感じさせます。

皆様の元気で楽しいSkiを更に祈願しております!

p.s. 携帯電話からのBBS書込みの件、添付Fileは私の機種では方法が判りませんでした、、、、

ヨーロッパレポート4 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/19(Wed) 05:52 | No.295 ]
皆さん、今日は曇りでした。

3日間完全燃焼です。

実は先程パソコンの電源が入らず悪戦苦闘しています。

原因が分からないので携帯からアップしています。

小林平康

Re: ヨーロッパレポート4 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/19(Wed) 12:51 | No.296 ]
電源が入らない原因はアダプターの故障と思います。
電源が落ちる時を思い出すと、バッテリーの残量が足りない警告が出ていました。
内蔵バッテリーが足りないサインに出る警告なのでアダプターが故障でしょう。
携帯からアップ出来るのでレポートは続きます。

ただし写真のアップが分からないのでどなたか教えてください。

レポート4の写真は初参加のKさんが誕生日で、私達は知りませんでしたが、夕食にホテルがワインとテーブルの上にデコレーションしてくれました。

チェックインの時全員のパスポートを出しているのでホテルからの素晴らしいプレゼントに一番感激したの言うまでもなく本人のKさんでした。

小林平康

ヨーロッパレポート4 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/19(Wed) 05:25 | No.294 ]
皆さん、スキー3日目は曇り、雪は程よく締まってコンデションは最高でした。

朝一番はノーストップ3本、ターン前半でスピードコントロールし後半はカービングで切り換えに繋げるのを目的としています。
斜面は微妙な起伏や大きなうねりがあるので同じリズムでは滑れません。
バランスが良くなりポジションが安定している人が増えました。

ノーストップで滑ると斜面変化、斜度変化の攻略が課題にもなります。
長いコースの中には急斜面あり、中斜面、緩斜面が組み合わされていると斜面変化する場所をどう攻略するか、同じような中斜面にも斜度変化がありこれも攻略の対象になります。
また、長いコースを全力で滑る体力は無いので、緩斜面では身体を休める滑り、急斜面になると全開の滑りとメリハリを付けるのも攻略方法です。
3本を滑るのに40分ぐらい滑走距離はおよそ3km、皆さん身体を休めるワザを覚えたようで急斜面の入口に入ると全開モードとなります。

午前中は右の斜面にある菊池Tバー右コースでスピードトレーニングをしました。
幅が60mぐらいでフラット斜面、人が時々いるぐらいなので独り占めできるコースです。
テーマは自分の限界スピードを高めることで、2つのトレーニング方法を行いました。
1つは直滑降に近いラインでスピードを出していきます。
2つめは大半径の回転弧でスピードを出すトレーニングです。

直滑降に近い滑りは皆さん体験したことが無いせいか、縦長ターンでは無く横長のターンやエッジングするとスキーが横向きになる人がほとんどでした。
縦長のターンは腰に近い位置にスキーをセットし、ほとんど直滑降をする体勢で滑ります。
スキーのサイドカーブで回ってしまうと丸い回転弧になるため、スキーの角付け角を浅くしてじっくり時間をかけて落下すると縦長になります。
この時大切なのは、自分からスピードを出す強い気持ちと体軸を長くして抵抗と釣り合うバランスです。
限界スピードを超える強い気持ちは1本目より2本目、2本目より3本目に感じると思います。
1本目は誰でも怖く、腰が引けるのが2本目はバランスが取れ、3本目はもっと出そうと気持ちが変化します。

2つめの方法は50m以上の大半径ターンで、縦にも横にも大きい回転弧でスピードアップします。
日本ではこの回転弧を10ターン以上描ける場所は少ないのでヒンタートックスならではの滑りとなります。
縦長のターンを覚えていないと大半径のターンは描けません。
正方形の50m以上のターンはリズム感がまったく違うものです。
自分のリズム感を広げるにはこのスピードトレーニングが最適です。
ヨーロッパならではの回転弧なので参加者の皆さんにとって貴重な時間でした。

午後は片斜面の攻略方法がテーマでした。
左下がりの片斜面は右ターンで深回り、左ターンでは急カーブの短いターンを連続します。
ここの斜面ではロングターンが20回以上できるので前のターンを基準にもう少しこうしようと考えながらも滑れます。
完全なものを求めるのと違い自分が基準で前のターンより次のターンを良くしようとする積み重ねが上達を早めます。

今日で3日間完全燃焼をしています。
やはり天気に恵まれると素晴らしいスキーが出来ます。
自然とヒンタートックスに感謝。。。

小林平康

ヨーロッパレポート3 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/18(Tue) 14:43 | No.293 ]
皆さん、スキー2日目です。

朝起きるとホテルの周りは5cmほどの降雪があり、アスピリンスノーの雪が降っていました。

今日は月曜日のため朝一番はメインコースが空いているのでノーストップで2本滑ります。
長いコースを滑っても疲れないバランスとポジションを覚えることを目的としています。
バランスは前後のバランスがベースで左右のバランス、急斜面や深回りになると段差のバランスを意味しています。
ポジションは体軸の長さによって腰までの長さが変わるので、ハイスピードや急斜面では長い体軸をキープする腰の位置を意味しています。
バランスの良い人はハムストリングの伸展がキープされ体軸を長く使っている方です。
私は時々足を長く使ってとアドバイスします。
荷重で膝を曲げ腰が落ちる方は足を短く使っていると表現します。

午前中はガスが時々あるのであまり影響を受けない右の斜面で滑りました。
圧雪された斜面に風で運ばれた雪が所々に5〜10cmのウインドクラストとなっているので、スキーを横にすると大変危険です。
スキーを角付けしトップのエッジ2点で切り込んでいかないとスキーがバウンドしたり、大きく弾んでしまいます。
一番のポイントなるのは切り換えの長さで、短いとスキーが横向きになりやすく、長めにして体軸を入れ替えてエッジのトップから切り込んでいくとエッジの最後まで回転力が落ちません。
この滑りを実感したのがジャイアンでエッジングの終盤上体の前傾を保っているときは、切り換えも早く滑らかでした。

最初は影響を受けていた人もバランスを修正するとショックが少なく安定してきました。
Yちゃんやyoshikoちゃんがスキーが安定しています。
体軸を遠心力と釣り合う角度にするとさらに安定します。

雪や起伏の影響を受ける人の共通点は、バランスをかかとで支えている方、内傾角度と角付け角が浅いか深すぎる方、上下方向に運動している方、体軸の長さが短く使っている方です。
フラットな滑りやすい斜面に所々雪のたまりや起伏があると思わず上体や腰を引いたり、角付け角を緩める人がいますが、これは危険行為です。
スキーの角付け角を深めてトップからエッジングした方が攻略方法です。
これからシーズンインする方、柔らかい雪の場合で斜面が荒れているときにこの攻略方法をトライして下さい。

午後は快晴となりトレーニングバーンの急斜面で午前中の応用編となります。
ここは最大斜度が30度になるので丸い回転弧ではスピードオーバーになります。
コントロールする方法として、ターン前半でスキーのテールをズラし中盤から後半にかけて切り上がる回転弧ならスピードをコントロール出来ます。
トレーニングバーンはハードパックされた雪質なのでテールのズレは楽に出来ますが、体軸が斜面の直角より谷に位置していないとズレのタイミングがターン後半となります。

ビデオで滑りと撮ると雪煙の上がり方で何処でズレているかはっきりと分かります。
前半から後半まで雪煙が上がっている方と後半は少なくなる方で、ズレが少ないほどカービングターンとなり安定した滑りとなります。

午後に入ってから滑りが良くなって人もいます。
ガマ君は昨日からズレズレの滑りでしたが、バランスが良くなってからターン後半はカービングしています。
バランスで言うと段差のバランスを取り入れたのが良かったのでしょう。

今日はTバーリフト最後まで滑りました。
30kmには届きませんでしたが、およそ26〜28kmの滑走距離です。
標高3250mの高でこの距離を滑るとさすがに皆さん膝がガクガクの状態です。

天気は不安定なので明日から心配ですが、2日間はコンデションに恵まれアルプスの景観を満喫しながら滑ることが出来ました。

おさるさん、書き込み有難うございます。

日本にいるワールドカッパーさん来年はヒンタートックスで一緒に滑りましょう。

小林平康

無題 [ 投稿者:おさる@昭島市 | 2008/11/17(Mon) 21:50 | No.291 ]
何ともこぉぉぉ〜いメンバーですね。楽しそう(^.^)

日本も明日は九州〜北海道までの日本海側は雪がちらつくようです。「真冬並み」という言葉も出てました。

今シーズンは早いのか?!

ヨーロッパレポート2 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/17(Mon) 01:18 | No.289 ]
皆さん、スキー初日は期待通り快晴、無風、気温高く、雪質最高、混雑最大でした。

11月13日に標高1000mぐらいまで雪が降ったせいか、今週から初滑りの人が多く毎年ですがスキー大好き人間が殺気立っているのです。
したがって、まともにぶつかったら適わないので空いている場所を選んで滑りました。
どんなに人が多くても広大な氷河スキー場は空いているところがあります。

初日の今日はゆっくりと出発、標高に馴れるためにも展望台で記念撮影、いつ見ても山の景色は素晴らしいの一言です。
まだ見ていない人にぜひ見せてあげたいのがヨーロッパアルプスの景観です。

今年のメンバーは9人、15人の希望者でしたが色々な事情で来れない方々もいました。
本当に残念でした。
参加者の6人はリピーターで、ジャイアン、ジャイコ、クモコと言えば分かるメンバーと、いつものYちゃん、前パパの娘、2001年ぶりのyoshikoちゃんに初参加のガマ君、Yさん、中里スキー学校のスタッフ・アヤコの面々です。

記念撮影後はインスペクション、初参加の皆さんを重点的に斜面や連絡コースの場所を説明し、ガスっても移動できるように頭に入れてもらいました。
これも恒例ですが、スキー場を覚えてもらうと2日目から私が楽になるのです。

スキー場の状況ですが、メインコースの最後の急斜面が変わりました。
昨年まで大きな岩だらけの場所がフラットになって滑れるコースに変化しています。
昨年の氷河のコースと2本あり、レベルによって選べることはスキーヤーにとって嬉しいことです。

13日に降った雪のため氷河の氷が露出しているところはあまりありません。
新雪が上にのって滑りやすい状況です。
メインコースが中間で分かれていた場所も、フラットにして広くなり楽に滑れるようになりました。

雪質は完全なパウダーで大変良く滑る雪です。
今日は人が多く午後にはコブも出来ましたが、右の斜面(私達だけの呼び名)はフラットで抜群に滑りやすい状況です。

今日はゴンドラ、リフト、Tバーとも待ち時間が長く、滑る本数が少なかったのですが、明日からは待ち時間が少なく1日30kmぐらい滑れます。
明日から天気が下り坂になります、明日一日雪が降らずに朝の放射冷却があると最高のハードパックとなるでしょう。

小林平康

Re: ヨーロッパレポート2 [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/17(Mon) 14:34 | No.290 ]
全員集合写真です。

ヨーロッパ [ 投稿者:小林平康 | 2008/11/16(Sun) 15:01 | No.286 ]
皆さん、ヨーロッパに到着しました。

成田を11:55に出発し、ウィーンで1時間半の待ち時間がありインスブルック空港に定刻18:30に到着、バス移動で1時間15分と現地時間20:00にホテルに着きました。
11回目になるツアーで最短時間の行程となります。

到着後、夕食に間に合い土曜日は恒例のバイキングだったので自分の好きな食べ物を自由に選んで食べることが出来、体調管理に大変良い夕食となりました。

ミューヘンからBBSでお馴染みのノリちゃんが合流し、参加者の何人かは1年ぶりの再会となりました。

また、渡辺秀文SAJデモは前日にヒンタートックスに入っていたので、夕食に皆さんと顔合わせでした。
スキー場は大変な混雑のようです。雪は降ったばかりなので柔らかいようですが、バスから見ると圧雪車でコース整備していたので明日は滑りやすい斜面になるでしょう。

上記は昨日の夜に書き込んだレポートですが、実はインターネットに繋げる前に寝てしまいこれからは16日7:00の実況です。
まだ薄暗い外ですが、ホテルの周りは雪で空には月があり、山がくっきりと見えます。
初日としては最高の天気になりそうです。
特に、初参加の3人にとってスキー場のロケーションが見えると安心感があり、ヨーロッパアルプスの広大さを実感すると思います。

さあー、今日から始まります。

小林平康

Re: ヨーロッパ [ 投稿者:雪だるま 2匹 | 2008/11/16(Sun) 20:52 | No.288 ]
無事の到着 ナイスな天気予報! 順調なスタートおめでとうございます。
日本ではスラロームの第1戦。ワイン片手に 観戦中。
いまごろ 快晴のHINTER-TUX 滑ってるんだろうな〜!!!
いいなぁぁぁ!
最高のツアーになりますように! 皆さん 思いっきり楽しんでね! 

 

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