皆さん、ヒンタートックスの5日目のレポートをアップしたつもりでしたが、最終日になっていました。
遅れましたが5日目のレポートをご覧ください。
![](https://sportsprize.net/wpns/wp-content/uploads/2024/12/20241122_113334-1024x462.jpg)
11月21日(木)曇り、吹雪、気温-21
最高のコンデションになりました
ついに気温がー20度越えです。風もあり体感気温はさらに低いでしょう。
寒い1日でしたが右の斜面はグルーミングされスキーのグリップも出来て大変良いコンデションです。
久しぶりに良いコンデションでスピードに乗った滑りが出来ました。
昨日までアイスバーン対応でスピードコントロールが主体でしたが、今日はハイスピード対応となりました。
ハイスピードになるとスピードコントロールはターン後半に集中します。
ターン入り口でバランスの良いポジションに入った人は、後半にスピードと回転弧のコントロールが出来ています。
ターンの仕上げからターン入り口まで【流れ】のある切り換えが出来てきた証拠ですね。
仕上げを短くしてもスキーを滑らせる操作をすると良いポジションに入る人が増えてきました。
後半にビデオ撮り、1本目より2本目が良くハイスピードに体が対応しています。
良いコンデションだったので12時過ぎまで滑ったのが幸いで昼食後は猛吹雪でした。
グリップしやすいと
雪面をグリップ出来ると人間やりたいことをします。
これまでアイスバーンでバランスが良かった人がグリップ出来る雪になって動きすぎて、バランスを崩し本来の滑りを崩す方を何度も見てきました。
皆さんも体験した方もいると思いますが、アイスバーンで動くことが出来なかったけど、グリップする雪になると動きすぎることありませんか?
アイスバーンでバランス良く滑った時は、必要な運動、操作だけしかしません。 しかし、グリップ出来ると必要以上のことをしてしまいます。
日本の雪は観光資源
皆さんもご存じのように日本に多くの外国人がスキーやスノーボードを楽しみに来ています。
日本の雪を「ジャパウ」と称賛するパウダー系の外国人が増え、その後家族ずれが増えてきました。、
最初はパウダー系だけと思っていましたが、ここ数年は初心者や家族ずれが増え日本の雪は「やさしい」と言い伝えられています。
その理由は雪が柔らかくスキーに雪の壁が出来て滑りやすく早く上達するからです。
ヒンタートックスで全面アイスバーンを体験し、ヨーロッパ、北米、ニュージーランドなどで多く体験したのはグリップが難しい雪でした。
外国人の方にとって「やさしい」雪は今や観光資源を言っても過言ではないでしょう。
強風が半端じゃない
午後になる強風になり時速55km~60kmまでになり上のゴンドラと中間のゴンドラも運休となりました。
スキーデポは上が満員だったので1日だけ中間駅のデポに預けることになっていたのが幸いです。
今日は午前中に沢山滑ったせいか皆さん、プールやサウナでコンデションを整えていました。
実は参加者の皆さんに伝えていませんでしたが、5日の午後は完全フリーにする予定でした。
毎日午後3時過ぎまで全体行動だったので皆さんは完全に疲れのピークを越しています。
強風によって午後は早く終了出来幸いしました。
夕食はバイキングスタイルで皆さん好きな美味しい食事を堪能して大喜びでした。