11月19日(水)
晴れと言っても良い天気、微風、気温-9
今日の斜面は昨日より硬く締まり綺麗な斜面の連続でした。
午後になっても雪の溜まりも少なく気持ち良く滑りました
足を痛めた方は復活、午後には急斜面、氷の上を滑っていました。
私も復活。疲れた体に風邪が入ったようです。



午前中は右の斜面を集中して滑ります。
ホテルから出かけ上のショップで準備をしてゴンドラで上り右の斜面に各自で移動します。
早く到着した人は3本、遅かった人は2本と各自のペースでフリー滑走。
圧雪がいつものように素晴らしく綺麗な斜面、スキーが程よくグリップする雪質、雪面から受ける快感も良かったです。
ここの斜面は広いので斜度感が狂う時があります。
皆さんも滑っているときは感じないけど止まろうとしても止まれない体験したことありますね。
参加者の皆さんに伝えると納得する人がいます。
さらにここの斜面は徐々に斜度がきつくなるため気づいたらスピードオーバーになります。
昨日からロングターンでのバランスの取り方、スピードコントロールと回転弧の描き方を各自にアドバイスしていました。
広く安定した斜面のせいか皆さん、徐々にバランスが良くなっています。
切り換えでバランスが良くなった人、エッジング中にバランスが良くなった人との違いはありますが、昨日も説明したように相乗効果で全体のバランスが良くなりました。
バランスが良くなった部分から次の場面でも違いが出ます。
ある人はエッジングで踵が外に出るクセがありました。
そこで切り換え時のバランスを修正したとことエッジングで踵が出なくなっています。
また、エッジングでスピードオーバーになっていた人は、体の横にスキーをズラすクセがありました。
この方はブレーキが必要なエッジングで、スキーの迎え角を作ってからブレーキングすると減速しても回転弧を続けるようになりました。
バランスを良くするとスキー操作も良くなるケースを紹介しました。
最後の2本はビデオ撮影です。
1本目の滑りより2本目の滑りがはるかによくなる人もいます。
2本目修正しても治らなかった人はバランスが崩れたときでした。
また、滑りの目的を「楽に滑る」にしている人は、1本ごとに滑りが安定しています。
楽に滑ろうとする時は体を長くして抵抗を体の前から受けると力が最小限で済むからでしょう。
一番体力を使うターン中盤から後半にかけて抵抗を受けていると楽に感じます。

午後はショートターンでした。
各自のリズムで滑ってもらいその滑りにちょっとアドバイスを加えて、ヒンタートックスの斜面や雪質を攻略する滑りを目指します。
最終的にはメインコース最後の急斜面攻略です。
今年の急斜面は急斜面の中にさらに急になる斜度がありここだけは一面氷です。
緩斜面で急斜面攻略のトレーニングしてからチャレンジ。
横長だった回転弧がトレーニング後は、縦にショートターンをしています。
これには私もビックリ。
出来るんですね。。。。。。。
今日は新しい発見がいくつかありました。
参加者の皆さんがそれを実践し教えてくれます。
ヒンタートックスの神様を信じた人に恵みがあったようです。アーメン!!!
ヒンタートックスで出会った人のお話。
前に参加した方は知っていると思いますが、ご夫婦でパウダーフリークしている「キムさんご夫妻」昨日の昼食の時にお会いしました。
キムさんとは以前、現地参加してくれた方でもありそれから毎年ヒンタートックスで会います。
もう一人は、元日本ナショナル・モーグルコーチのステファン・フェアレン(正式な名前かな?)です。
彼の子供が同じホテルだたので朝食の時、あなたのお父さんはステファンですか、と聞くと父親と判明。
ステファンとはおよそ30年前に「スキーグラッフィク」の撮影でカナダのブラッコムで一緒でした。
私がデレクターで、レーサーからはWCを引退した岡部哲也君、デモから森 信之君、伊東秀人君、アメリカのマイク・ファーニィ、そしてモーグルはカナダのステファン・フェアレンと原 大吾君です。
最終日の夜に対談があり、私とステファンは通訳を交えて話し合っています。
ヒンタートックスでしか会わないキムさんご夫妻、30年ぶりくらいに会えたステファン、本当に人間の出会いはドラマですね。







