皆さん、今回が7回目になる脳内イメージトレーニングです。
今回からコンデションもテーマにします。
「コンデション」滑るときの状況は天候、雪質、時間などが変わると同じコンデションは二度とないと言えます。
例えば、同じスキー場、コースで繰り返し滑っても同じことはありません。 1回目と2回目、皆さんコピーのように滑れますか????
そうなんです。 同じことはあり得ないことで常に新しいコンデションと向き合ってください。 リフトで同じコースで同じ目的でもスピードが少し違えば対応を変えなければなりません。
このように「コンデション」は何度も経験して微妙なズレを感じて合わせることが最良の方法なのです。
では、どのようなコンデションをテーマにするか迷うほど多いので単純、明快なテーマから始めます。
テーマは、「アイスバーン中斜面、ミドルターン、等速、10ターン、ターンしながら停止」
ポイント1
ミドルターン、等速を維持するためスキーを前に押し続けてズレでスピードコントロール。
(スピードコントロールは2つ、1つは横ズレ、2つ目はスキーを前に押し続ける縦ズレです)
縦ズレの方法は、踵をスキートップに押すことです。
ポイント2
短い距離での深回りを連続する
(アイスバーンはズレやすいこととスピードコントロールするために必要な深回りを素早くします)
横ズレを少なくする縦ズレを行うとき両足、両スキーを深い脚部の「捻り」で短い距離で深回りを可能にします。
カリカリのアイスバーンを攻略するためには、縦ズレと深回りがキーポイントです。 皆さん、落下するスキーをしっかりコントロールするスキー操作を確認してください。