かぐらは快適

皆さん、かぐら情報です。

写真は4月上旬のかぐら。

今日は午前は曇り、午後は雨でした。

午後は雨のため30分ほど早上がりですが、斜面と雪がこの時期とは思えないほど快適な雪です。数日前から最低気温が低いので午前中は雪が硬く感じられます。ザラメの雪ですがズレが少なめでイメージしたラインに近いラインを滑れます。

ザラメの雪は結晶が離れているので荷重すると雪が「ズレ」ます。トップシーズンの雪は結晶がついているため雪はズレずイメージしたラインに乗って滑れますが、雪がズレるとラインより外にはみ出してバランスを崩すことになります。トップシーズンの好調が持続できない原因です。

この「ズレ」が原因で体軸から外足が体から離れると、体軸は傾きやローテーションが起きて、「腰下落ち」「体軸の前傾」になり、回転力が途切れます。そのため切り換えの時間、スペースが長くなりバランスを崩す原因となっています。「腰下落ち」「体軸の前傾」によって切り換えを難しくします。これが原因で整地斜面は滑れるけどパウダーが滑れない人がなんと多いことか、、、、、。。。

整地でもパウダーも滑れるようになるためには、円運動のスキー操作が有利です。

円運動のスキー操作でスキーを滑らせると「回転力」「推進力」が得られます。円運動は両足が体の近くで前に滑らせながら腰下の下まで円を描くと切り換えがスムーズになり体は次のターンの内側に落とされます。

円運動のスキー操作でスキーを滑らせる操作をイメージするためキャンプでは「サイドウォール側のエッジ」を滑らせるバランスをテーマにしています。繊細で目に見えない力の方向性があるので現場でしか伝えられないアドバイスです。

今週は3日~5日までのかぐらキャンプ⑤がありますが、かぐらキャンプ⑥⑦は私の都合でキャンセルさせて頂きます。かぐらキャンプ⑤はまだ空きが1名あります。

月山キャンプも若干の空きがあります。

希望者は連絡してください。