皆さん、中里は良い天気が続いています。
今日もスキー場の準備の様子を紹介します。夏場に大きくなった木や雑草は１～２ｍほどになります。このままでは雪が積もると全層雪崩が起きやすいので芝刈りをしなければなりません。庭の芝刈りとは大違いで大変な作業で危険も伴います。この芝刈りは先週で終わりました。
ここは以前に紹介したチャレンジコースです。ご覧のようにコース内は綺麗に刈られています。特に上の方は作業の難所で機械だけでは難しいので人の手で行います。今年から重機の先端に「カルゴン」という芝刈り専用機が導入されました。しかし、急斜面は重機が入れないので人の手で作業しています。照明の左側が以前紹介したスギを伐採した後です。
天気が良いとこんな作業もあります。
スキー立てや通路に仕切る柵などの塗装です。これも芝刈り同様毎年行う作業です。皆さんがお世話になるスキー立ては野ざらしなので鉄で出来ているスキー立ては腐食します。腐食を防ぐため毎年塗装して綺麗にします。こちらは女性スタッフが担当し賑やかに作業しています。
こちらは屋根の塗装と補修です。塗装はスキー場スタッフが行いますが、雪で壊れた場所は業者に依頼し補修します。屋根の塗装は毎年ではなくおよそ１０年くらいして行うそうです。塗装すると雪の滑りが良く少ない雪の量でも自然落下してくれます。
スキー場の準備は沢山の作業がありシーズン直前まで行われます。スキー学校もシーズン前に準備します。昨年はコロナ対策で受付のシールドや消毒用アルコールの置き場などの設置作業がありました。今年はこの作業が無いので意外と楽に準備が出来ると思います。
皆さん、スキー場の準備と同じように皆さんも準備があると思います。お忙しいと思いますが少しずつ準備をしてください。私は明日からスキーのチューナップ、ブーツを綺麗にして備えますよ！！！
