脳内イメージトレーニング6

皆さん、全国的に天気が悪く雨の地域が沢山ですね。

天気が悪くても出来るのが脳内イメージトレーニングのメリットです。 これまで意識しないで実践していた方もいるでしょう。 ハッキリと意識すると効果がさらに上がります。 滑りをイメージしているとき体(筋肉)の動きと自分から仕掛ける力(強弱、方向)さらに雪面から受ける抵抗(想像していた抵抗が合っているか) これらを目を閉じて想像することでも効果があります。

今回のテーマは

フラットな緩斜面「縦長の回転弧(幅3~5m以内、落差10m以上)、浅回り、10ターン」

ポイント1

縦長にするためのポジションキープ

(ターンポジションが以外とワンパターンになりがちです。 腰下の内傾角度を調整する 外スキーを腰下にする)

ポイント2

浅回りのため角付け角の調整

(両スキーの角付け角を自在に調整する際、ミリ単位での調整する)

カービングスキーになって4本のエッジの1本に力が加わると回転が始まる時代になりました。 回ることが楽になった反面、浅回りがしにくくなっています。

楽に回転する方法として、内傾角度を付ける。外スキーを体から離す。があります。 これが定着してしまうとワンパターンになりやすくなります。

皆さん、直滑降の姿勢でも角付け角を調整すると回転が始まることはご存じだと思います。 この時の角付け角をミリ単位で調整すると浅回りから深回りまで自在な滑りとなるのを目指してください。