暑中お見舞い申し上げます

皆さん、6月21日からご無沙汰しております。

以前のBBS、今のブログになって2ヶ月近くもお休みしたのは初めてでした。

皆さんはこの2ヶ月は如何お過ごしでしたか?

私は中里から移動して山籠もりしていました。周りに人がいない所で静かに? ワクチン接種のために2回東京に出る以外は山籠もりです。

最近になって昔の映像を見つけて見ていると懐かしさと共に「この場面は公開したい」と思うようになりブログで皆さんにお伝えできればと考えていました。 昔の映像とは1978年から1981年までカザマスキーが販売促進用に制作した「スキー映画4本」です。 この頃はスキー映画会が真っ盛りで映画より抽選会の商品目当ての方が多くいたころです(笑い)

映像は18mmの本格的なフイルムで撮影されています。 このフイルムを撮影してくれたO氏がDVDに変換してくれこの世に3本しかありません。 1本は私が所持し、1本は家族、もう1本は広島にあります。

実はこの4本の映画を見せることに恥ずかしさがあり積極的に公開していません。 しかし、この頃は希少価値かなと思うようになりブログ公開となりました。 画像が劣化し悪くなっていて一時停止した画像をスマホで撮影したもものですが、雰囲気だけでも楽しんで頂けれは幸いです。

4本の映画を紹介します。

1978年 「躍動」 苗場、鹿島槍、八方尾根

1979年 「ハロー・アメリカ」 レイク・タホ、アスペン、スコー・バレー

1980年 「ホワイト・ジェット」 ツェルマット、シャモニー、クラン・モンタナ

1981年 「スパー・スキー」 マウント・ハット、マウント・クック周辺 ヘリ・エリア                                         竹村幸則氏と共演

映画企画は「カザマスキー」「中里スキー学校」

映画制作は「フエダ・プロダクション」 カメラマン、躍動・フエダ社長、他の3本はO氏とアシスタントカメラマン 同行していたスキージャーナル専属カメラマンのT氏が撮影した写真はスキージャーナルの表紙に4・5回掲載されました。(今はなきスキージャーナルですが、表紙に7回載っていますよ)

第一作目となった「躍動」から紹介します。

映画のサブタイトルが「白い旅人の詩」です。 レース界から基礎に転向して3年目のシーズンです。 一人のスキーヤーが基礎界で躍動する様子を紹介しています。ちなみにこの時、私は28歳ですよ!!!!

私は基礎界のスキーヤーを初めて見たときに感じたのは「綺麗」でした。 どんな場面でも綺麗に滑るのです。 私には絶対まねできないと感じました。 ならば私は私のすべてを「見せたい」という思いを演出家に伝えたところ「躍動」というタイトルになりました。

こんな調子で4本の映画を紹介していきたいと思っています。お付き合いして頂ければ幸いです